「漂う質量」槌谷玲於・コトウミク

2022年6月23日(木)~7月3日(日)加古川

月曜 休廊

11:00~18:00(最終日~16:00)

沖縄県芸大で陶芸を学んでいる、槌谷玲於(つちやれお)と申します。私は陶を用いて人面魚のようなキメラ的な表現をしています。地球上で生物が進化し続けている中で、人類は体毛や牙、尻尾などを失い、形の上では退化してきています。何千、何万年後、人類が今の人類でなくなる、未来の姿を想像しながら制作しています。今回は初のPuntoで、初のコトウさんとの2人展。はじめてのことばかりですが、よろしくお願いします。 槌谷玲於

私は大阪出身で今は沖縄で彫刻を学んでいます。沖縄は一年を通して緑豊かで生き物が皆イキイキとしているため、自身と生き物の関わり方について制作している私にとって一年中発見の連続です。そんな発見を観賞してくださる方と共有できるのはこの上ない喜びだと考えています。今回の展示では槌谷さんの生き物のとらえ方と、私のとらえ方の違いの面白さが、皆さんに届けられる展示になることを願っています。 コトウミク

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