ポール・コール Paul Kohl
「Found Objects(みつけたもの)」
21 February – 1 March 2007
■展覧会コンセプト
I work spontaneously,something like a jazz musician.For this work I used a small camera,fast film,and a direct printing technique.
My presence in the landscape is the starting point.
私はジャズミュージシャンのように、ごく自発的に制作する。
このシリーズの場合は、小さいカメラ、速いフィルム、そして直接印刷の技術を使用した。
景色の中の私自身の存在が出発点である。
■作品テーマ
Being a foreigner here is very important to my work.Because everything is disconnected from my past,there are no preconceptions in me when I look at things.
I see this world fresh,full of strange energy.
There are surprises around every corner.
外国人としてここにいるということは、私の仕事にとって非常に重要なことである。
すべてが私の過去からばらばらに断たれているので、ものを見るとき、私には先入観がない。
私はこの世界を新鮮な、奇妙なエネルギーに満ちたものと見る。あらゆるコーナーのまわりに驚きがある。
【略歴】
1973サンフランシスコ美術大学 写真学科卒業
1976全米芸術基金奨学金（フォトグラフィー部門）
1985パデュー大学 メディア学科 大学院卒業
1988-1995メリーランド美術大学 写真学科教授に就任
1993-1995メリーランド美術大学 写真学科長を勤める
1998年より川崎医療福祉大学教授
【展覧会歴】
1991個展／ボルティモア美術館（ボルティモア）／ポエトリー・リーディングとスライド・プレゼンテーション
1993,95ボルティモア市アートカウンシル奨学金（フォトグラフィー部門）
1994,95メリーランド州アートカウンシル奨学金（ポエトリー部門）
1996第五回 開高 健賞 ファイナリスト
2003「第21回天理ビエンナーレ」／天理教会本部（奈良）
兵庫県展 兵庫県立美術館（神戸）
2004「川の絵画大賞展」／加古川総合文化センター（兵庫）
2005「現代美術インディペンデントCASO展2006」／海岸通ギャラリーCASO（大阪）
2005「京都ジャーナル」 秋号 写真作品掲載
2006「くらしき表現者たち・日本・オーストラリア交流展」／倉敷市立美術館（岡山）
アーティスト イン レジデンス：阿波和紙伝統産業会館（徳島）
個展／阿波和紙伝統産業会館（徳島）
丹南アートフェスティバル CASO展（大阪） 武生展（福井）
岡山平和美術展 天神山文化プラザ（岡山）
「自然を愛する会」展 倉敷市立美術館（岡山）
2007倉敷美術展 50周年記念展 倉敷市立美術館（岡山）
