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| 【コンセプト】 「陶造形と空間のあり方を考える(WAVE シリーズによる展開から)」 造形物は立体として存在し、いつも空間の中に位置づけられる。 しかし、それはいつも空間の中で人との距離を程よく保ち、構成 されているだろうか。 私はこれまで、様々なタイミングで、いろいろな空間を意識し、 作品を作り続けてきたように思う。時には、純粋に造形的なフォ ルムを追いかけて形を作ってきたし、また時には、既存の建築空 間の中で作品が作り出す新たな空間のイメージを展開したり、建 築そのものの壁面ために作品を制作したこともある。他にも様々 なアプ ローチがあるが、そこに一貫している私の視線は、作品 があり空間があり人がいることである。 作品によって、その場にある特性を生じさせることをいつも意識 して制作している。その特性とは、ただ一つの姿ではないが、、、 今回は、陶磁器を用いた作品を中心に、私が作品を通して見てい るイメージ像や空間を、コンピュータグラフィックスを用いたパ ネルやアニメーション等も用いて提示してみたい。私が抱く造形 と空間へのイメージが具現化することを期待しながら、、、。 (池田晶一) |
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2004/10 心の深い所に見える色 ーセラミックによる色彩の妙ー![]() 作品の表面の細かなレリーフの中に、異なった色が 同居し、また光と影が混在します。確かな様で、不確 かな色の関係がそこにあります。 絶えず移り変わる「光のような」「風のような」一 時として同じではないもの。私たちを取り巻く様々な ものは、その環境の中で様々な様相を見せます。その 印象は、決して一定のものではありません。 作品を正面から、斜め横から、いろいろな角度で見 るとき、そこには一定の色は存在しません。捕らえ所 の無い色がそこにあるだけです。私たちの周りに存在 しているあらゆるもののように・・・・・ |
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2002/11 The light caught on the surface ・ The light reflected by the surface ![]() |
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| 陶・光と影・表面 ceramic・light&shadow・surface 表面の微細な形状に光が当たり微妙な光沢を反射させる。 見慣れたはずの陶の表面が、不思議な光を放ち始める。−Shoichi IKEDA− |
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| ■略歴 1966.6 1992.3 1993.6 〜1999.3 現在 ■個展 1991.3 1991.12 1997. 8 〜10 1997. 9 1998. 1 1998. 7 1999. 1 2000. 2 2002 2006 2007 ■グループ展 1997. 3 2000.7 2000.11 2001. 8 2005 2005 2007 ■受賞等 1990.10 1991. 5 1992. 4 1992.10 1992.10 2002.10 2003. 2003.10 |
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| HP:http://homepage.mac.com/mooming/shoichi_ikeda/web-content/
E-mail:shoichi@n-fukushi.ac.jp |
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