松尾夕姫さんの「& unknown」。

元々はホワイトキューブを想定して描かれたようですが、

彼女の作品はグレーの壁によく合います。

絵具の筆遣いは決して静かなものではないのですが

どういう訳か、音がないようにも感じます。

重なりを意識した作品のほとんどは、画面に直接描くことはせず、

ミラーシートやオーガンジーを使用。

中でも白を基調にした表現は、やさしい光沢をまとっているようで

作家の意図する重なりが上手く合致しているのではないでしょうか。

galeria-punto