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作品は、日頃どこかで何か見たことのあるようなモノを描いています。 それは私個人の内的世界を一方的に実現化するのではなく、 内的世界と外部の現実とを組み合わせることによって作り手と見る側の間に 関わり合いが生まれるのではないかと考えているからです。 モチーフはあくま象表であり、記号的な存在として位置しています。 はじめから作品にイメージが存在しているのではありません。 それは、見る側が作品に描かれた曖昧なモチーフや風景を見て感じた中に 生まれてくるものではないでしょうか。 つまり、イメージは、作品と見る側との関係性そのものだと思います。 上木崎 晴美 |
プロフィール 1974 島根県に生まれる 1997 東京芸術大学美術学部絵画科油科専攻入学 2000 イメージ そこにある意志/意志 そこにあるイメージ展、東京芸術大学学生会館(東京) 2001 東京芸術大学美術学部卒業制作展 大橋賞受賞、東京都美術館(東京) 同大学美術学部絵画科油画専攻卒業 同大学大学院美術研究科油科技法材料研究室入学 2002 トーキョーワンダーウォール2002 入選 上木崎晴美展、銀座小野画廊2 A室B室(東京) 2003 東京芸術大学大学院美術研究科修了制作展、東京芸術大学絵画棟 同大学大学院美術研究科油画技法材料研究室修了 2004 第2回A4展、アートガーデン(岡山) 上木崎晴美展、アートガーデン(岡山) 2005 定点2005、Gallary惺 上木崎晴美展、Galeria Punto 倉敷(倉敷) |
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