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「万華鏡」 吉田 真

 

「千年先の声」 猪立山三鈴

 

 「千年先の声」 猪立山三鈴

2018年11月15日(木)~11月25日(日)

24日(土)、25日(日)作家在廊

月・火・水曜日 休廊

11:00~20:00(最終日~16:00)

古代から連なる明日への願いを、花と人というかたちで表しています。

背景の文様は、細胞や染色体など生命の小さな単位であり、また、きらめく金平糖や、砂や、子供の頃に拾った小石でもあります。

願いとは、生への欲求、祈り、あるいは、いとけない想いなのかもしれません。

諍いや悲しみは多くありますが、花が虫や宇宙が今も広がり続けるように、

世界は何度も夜明けを迎え、美しく変わりゆくのだと信じて、私は描き続けています。

どうぞ足をお運び頂き、ひたむきな心やゆるやかな気持ちを映した大小さまざまな作品をご覧頂けましたら幸いです。 猪立山三鈴

 

猪立山三鈴さんは、昨年の二科展において特選、2018春季二科展招待出品と今最も勢いのある若手作家である。

近年のこれらの出品作品は、構図や色等の技術的なものが優れているというだけでなく、発信されている内容が、充実しているように感じられる。

実は彼女は優秀な大学の大学院を修了した才女である。

在り来たりの道徳や良識を押し付けたり、感性の垂れ流しのようなイメージの羅列に陥ることがない。

さりげなく柔らかな感性でつつみこんだ知的なメッセージを発信している。

また小品の彩色墨絵は、現代的な江戸絵画とでも言ったらいいのか、とびっきり「粋」で「艶」を感じさせる作品を見せてくれる。

このような彼女の幅広い感性と柔軟な姿勢に大きな将来性と可能性を感じる。   公益社団法人二科会 評議員 田浦哲也

 

【猪立山三鈴】

奈良市生 福岡市在住

 九州大学大学院生物資源科学研究科(現 九州大学大学院生物資源環境科学府) 修了

 第102回 二科展 特選受賞

 第70回記念二科西人社美術展  テレビ西日本賞 他

 

個展 

 培養(galeria punto 倉敷 岡山)

 流象(由布院駅アートホール 大分 )

 邂(ギャラリーハウスMAYA 東京)

 花影(galeria punto 岡山)

 所縁の色(夢二山荘 大分)

 花雫(galeria punto 兵庫)

 花譜(新天町村岡屋ギャラリー 福岡) 他

 

挿絵

 西日本新聞「万葉びとの筑紫」(上野誠)

 YAHOO!占い「ラーヤの光輪タロット」 他

 

「Organic Shapes」 川越里美

 「Organic Shapes」 一色智登世

2018年11月1日(木)~11月11日(日)

3日(土)、4日(日)、11日(日)作家在廊

月・火・水曜日 休廊

11:00~20:00(最終日~16:00)  

自然の中には、とても美しく心奪われるような形があります。

とてつもなく長い時間を経て、少しずつ形を変えながら現在の姿になり、私達の周りに存在します。

あまりに当たり前すぎて、普段の生活では意識する事も少ないかもしれませんが、

今まで普通だと思っていた事がそうでなくなった時に、初めてその存在の大きさに気付き、

かけがえのないものだった事を実感するのです。

私は、自然の形をテーマに制作をしています。

自然の形はミクロの目でみると、無数の同じ形の集合体であり、とても美しい形をしています。

私の作品も同じ形の棒を集合させ、棒の疎密とグラデーションになっている色で、より形を強調するような表現をしています。

一見、陶芸の作品には見えないかもしれませんが、だからこそ陶芸で表現する意味があるのではないかと思います。

自然の美しさや大切さを感じていただける様な作品を作っていきたいと思っております。   川越里美 

川越里美の造形 〜柔らかく頑なな形〜

彼女の作品は分かり易く言えばウニのような形状をしている。棘の様な突起が出ており、一見頑なな、しかし柔らかな不思議な印象を与える。また、今にも動き出しそうな、いくつかの塊に分割してゆきそうな蠢きを感じる。

また制作や上では彼女の作品は精巧で妥協がない。陶磁器という素材を使う上で、彼女の制作は非合理的である。しかしその非合理の中に生まれる表現として、魅力が生まれている。片手間にやっていては出来る仕事ではない。これは、京友禅の染み抜き職人であった父親の職人気質を引き継いだ、彼女の気質と感じる。

細い粘土の棒を一本一本付けてゆく。棒を作る作業、そしてそれを取り付ける作業、どこを見ても正確な根気強さを必要とする。長いものだと作品を一つ完成させるまでに4〜5ヶ月の時間を要するそうだ。目の前の作品にこれだけの時間対峙し続ける目線は、職人としての目線だと感じずにはいられない。また、表面的には手技の痕跡を感じさせないところが魅力でもある。

柔らかく動き出しそうな、しかし、その表面には棘の様なものがあり、外との距離を一定に保っている。頑なな外形からは、その内側は垣間見ることは出来ないが、棘のわずかな蠢きからそこにある大切な生命力の様なものを感じる。

彼女の作品に向き合う姿と、これからの作品展開にも期待を込めて見続けて行きたい。

金沢美術工芸大学 工芸科 教授 池田晶一(石川)

 

【川越 里美】

1975    京都府生まれ

1998    京都市立芸術大学美術学部工芸科陶磁器専攻卒業

2000    京都市立芸術大学大学院美術研究科工芸専攻修了

□ 個展

2001    ギャラリーマロニエ(京都)[’04]

2003    大福堂ギャラリー(兵庫)

2004    うつわ菜の花(神奈川)

2005   INAXガレリアセラミカ新宿(東京)

Galeria Punto 倉敷(岡山)

2008    Galeria Punto(岡山)

□ グループ展(2000以降)

2003    浮気のかたち2003(ギャラリーマロニエ・京都/ワコール銀座アートスペース・東京)[’04]

京都府美術工芸新鋭選抜展(京都文化博物館・京都)

2004    Ceramic Site(ギャラリー白,ギャラリー白3・大阪)[~’08,’11~’18]

2005    無限の源2005(守山市民ホール・滋賀)

新鋭美術選抜展(京都市美術館・京都)

第7回国際陶磁器展美濃’05(岐阜)[’08]

器・小さなオブジェ・道具展(INAXガレリアセラミカ新宿・東京)

2006    ガレリアセラミカの11人展(世界のタイル博物館・愛知)

2007    ザ☆オマモリ展2007(ギャラリーマロニエ・京都)[〜’09]

2008    現代作家立体小品展(ワコール銀座アートスペース・東京/ギャラリーマロニエ・京都)

現代陶芸作家による Ceramic Site 2008

(ギャラリー白・大阪/京阪百貨店守口店京阪美術画廊・大阪)

2009    CAMARD&ASSOCIES 現代日本の創造(オテル・ドゥルオ/フランス)

2012    Ceramic Site 2012~陶芸の可能性~(京阪百貨店守口店7階京阪ギャラリー・大阪)

2014    60年に一度の秘仏×現代アート(積寺・兵庫)

2015    魅惑の陶芸(京阪美術画廊・大阪)

□ 受賞

2003    京都府美術工芸新鋭選抜展 優秀賞

□ パブリックコレクション

京都文化博物館/世界のタイル博物館

「花さんぽ」 沼田佳苗

「花さんぽ」 沼田佳苗

2018年10月18日(木)~10月28日(日)

月・火・水曜日 休廊

11:00~19:30(最終日~16:00)

20日(土)18:00~オープニングパーティ

21日(日)午後 作家在廊予定

「miracle」 野村直城

「miracle」 野村直城

2018年10月4日(木)~10月14日(日)

月・火・水曜日 休廊

11:00~19:30(最終日~16:00)

4日・14日 作家在廊予定

「いきものたち」 今井杏奈

 

「美術と家族 vol.88」 堀井一仁

「美術と家族 vol.88」 堀井一仁

2018年9月6日(木)~9月16日(日)

月・火・水曜日 休廊

11:00~19:30(最終日~16:00)

「Un vaisseau comme une fleur」 廣田哲哉

「Un vaisseau comme une fleur」

廣田哲哉

2018年8月23日(木)~9月2日(日)

8/23日(土)、9/2日(日)午後 作家在廊予定

月・火・水曜日 休廊

11:00~20:00(最終日~16:00)

 

 『花のようにある器』

花があると生活が潤うように、そこにあると生活が潤って楽しくなる。

そんな いきものの器の展示です。

 

「透明な絵画展」 綿引明浩

「透明な絵画展」 綿引明浩

2018年8月2日(木)~8月12日(日)

4日(土)、5日(日)作家在廊

月・火・水曜日 休廊

11:00~20:00(最終日~16:00)

 

 

2日間の限定ワークショップ!

☆2018年 夏休み限定☆

「クリアグラフを描こう!」

クリアグラフを描きませんか? 作家本人が丁寧に指導します。  

作家 綿引明浩オリジナルの技法「クリアグラフ」が制作できるワークショップ。

講師:綿引明浩(作家オリジナルの技法「クリアグラフ」や銅版画、

アニメーションなど様々なメディアで活躍中)

定員各10名。所要時間は2時間程度。参加費(材料費・税込)2,500円。

2018年8月4日(土)13:30~15:30 定員10名 参加費2,500円

2018年8月5日(日)13:30~15:30 定員10名 参加費2,500円

15×15㎝の大きさの透明の板に裏側から絵を描いていきます。通常の絵画にはない透明感や立体感があり、お部屋のインテリアとしても素敵な演出ができます。作品は当日持ち帰ることができます。

   作品例

対象年齢は小学生~大人。自由な発想で描いたり、描くものに悩む方には名画のトレースなどモチーフもご提案しています。大人の方にもお勧めするワークショップで親子でも参加できます。就学前などの小さなお子様は保護者同伴でお願いします。

要予約。定員になり次第 締切となりますので、ご了承ください。

 

【綿引明浩 プロフィール】

1984  東京藝術大学美術学部首席卒業 買上賞
1984  第2回西武美術館版画大賞展 優秀賞
1986  東京藝術大学大学院修了
1987  現代の版画 松涛美術館
1990  アートは楽しい ハラミュージアムアーク
1993  今日の水戸の美術 茨城県立美術館
1999  リュブリアナ版画ビエンナーレ
2002-3 文化庁芸術家海外派遣 スペイン
2004  西方見聞録 渋谷東急文化村ギャラリー
2005  DOMANI 損保ジャパン美術館
2006  空想図鑑 船橋アンデルセン公園美術館
2008  台北アートフェア
2011  KIAF 韓国国際アートフェア
2013  新島国際ガラスアートフェアー
2014  釜山アートショウ
2015  さかさまの絵画 常陽資料館

<作品所蔵>
東京藝術大学資料館
原美術館
東京国立近代美術館
茨城近代美術館
水戸博物館
カナダ アルバータ州立大学
新島ガラスアートミュージアム

「Meet」 一色智登世

 「Meet」 一色智登世

2018年7月19日(木)~7月29日(日)

19日(木)、21日(土)、28日(土)、29日(日)作家在廊

月・火・水曜日 休廊

11:00~20:00(最終日~16:00)

SEED-はじまりのカタチをコンセプトにイメージを展開している。

物事のはじまりを表現する時にも使われる ”種” 、命のはじまりの種、事柄現象、エネルギー、そのはじまりのカタチを種の形をもって表現している。

見る人の記憶の中の何かとつながり、共感や触発を生むことができればと思う。

どんな種でもまけば芽が出る

すべての出来事には、事のはじまりの種を持っている

私からうまれる種

豊にし明るくする、そんな種をまいていきたい。

一期一会のすべての出会いの縁を感じてもらえたらと思う。   一色智登世

2009年の個展「Insects」で出会って以来、毎回パワーをもらえる一色智登世さんの作品。

まず目に飛び込んで来るのが、明るく豊かな色彩です。例えば今年の「陶芸の提案」に出品して頂いた作品「Seeds-Catching-」では、赤、オレンジ、黄、緑、紫、白などが大胆に使いこなされていました。一色さんらしい素晴らしい才能だと思います。

次に、種、昆虫、花など自然界をテーマにした陶芸ならではの重量感がもたらす力強い形態。

そして、時には新たな壁面を作ってしまうほど、場へのこだわりを見せる展示です。

観る人を楽しませる「種」がいっぱい詰まった作品を眺めているうちに、いつしか心の中で種たちが芽を出し、多くの人が一色さんの作品の虜になることでしょう。   ギャラリー白  吉澤敬子(大阪)

 

【一色智登世】

2007  大阪芸術大学 大学院 博士前期 芸術制作 修了

個展

2017/16/15   DELLA-PACE(兵庫)

2014  STREET GALLERY(兵庫)

2013/11  Galeria Punto(兵庫)

2012  ギャラリー白3(大阪)

2012  平田タイルBISCUIT(大阪)

2011  INAXライブミュージアム(愛知)

グループ展

2018-10 陶芸の提案/ギャラリー白、白3(大阪)

2018 PRISM2018/コンテンポラリーギャラリーZone(大阪)

2017 MINOH no MORI ART WALK2017/箕面の滝道(大阪)

2016 KOBE ART MARCHE2016/神戸メリケンパークオリエンタルホテル(兵庫)

2015/13  アート・プログラムin鶴林寺~施美時間~/鶴林寺(兵庫)

2014  世界とつながる本当の方法 みて・きいて・かんじる陶芸/岐阜県現代陶芸美術館(岐阜)

2014  Contemporary Ceramic Art in Asia 2014/Clayarch Gimhae Museum(韓国)