日本画家・屏風絵師 アラン・ウェスト

2008/ 1/6(日)−1/20(日)「天紙風筆」
1 月6日(日)、午後1時〜午後3時、午後6時〜午後8時。
「歌舞伎舞踊と掛軸の共演」 アラン・ウェスト氏と音羽菊公氏(歌舞伎舞踊)による対談もあります。   作家在廊日 1月6日

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2007/ 1/6(土)−1/21(日)「松の内」
1 月6日(土)、午後6時よりGaleria Punto zero にてオープニング・パーティー開催。
アラン・ウェストによるアーティスト・トークもあります。   作家在廊日 1月6日

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2006/ 1/24(火)−2/5(日)「百花撩乱」
Galeria Punto zero
Galeria Punto
1 月24日(火)、午後6時よりGaleria Punto zero にてアラン・ウェストによる講演会を開催。   作家在廊日 1月24日

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2005/01
Galeria Punto
2005/ 1/7(金)−1/23(日)「金と銀」
Galeria Punto倉敷
2005/ 1/11(火)−1/30(日)「金と銀」
1 月7日(金)、午後6時よりGaleria Puntoにてオープニング・パーティ   作家在廊日 1月7日

壁を赤くしております。作品とのコントラストの妙をお楽しみください。




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2004/02

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2003/07

アートは思想の具現である。西洋美術史の題材は人間を中心にしている。
日本の美術史を見ると自然が題材になっている。西洋人は神を人物として表現している。日本は山も神、川も神の文化である。かつて自分も自然の一部である自 覚をもつ民族でもある。山水画は見る人がその絵の中に入れるかのように想わせる。欧米の風景画は自然を眺めるための窓である。
私は作品を見る人たちが、その絵の世界に入り込んだような錯覚をするように意図している。地上でもっとも神聖な場所は自然のなかにある。自然界の全てに魂 が宿っている。
紙、筆、岩絵の具、膠、箔など日本画の素材は全て自然の物である。描く時私は風、気候、温度や湿度とその変化を意識しながら材料を合わせて調合する。夏に あった絵の具の濃度は秋にあわない。日本画を描く業は自然を意識することである。自然と一体になって描く必然性が喜びである。その必然が題材に成るほど心 に響くようになる。
自然界は時に激しく時に優しく無秩序のような秩序を持つ。私達に沢山の事を教えようとしている。私は神聖な魂の宿る森林も荒野の渾沌とした激しい風中に荒 らされていない植物も現代人の比喩と見ている。私は自然の声を持って人の声を持つ。その美しい歌を心いっぱい絵で歌う。(アラン・ウェスト)

アラン・ウェスト 日本画家、屏風絵師
金箔、銀箔を駆使した豪華絢爛な琳派の伝統を受け継ぎながら、現代的且 つ
独創的な感性で、日本の自然を表現している。
1982年来日後、東京芸術大学にて日本画を学ぶ。屏風、掛け軸、版画、
お寺の襖絵、壁画、着に広いジャンルの作品の依頼を受け、発表する。
アジア、アメリカ、ヨーロッパの美術館や画廊など、各地の公共施設を始め、
企業、ホテル、美術館に展示、所蔵されている。

1962米国ワシントンD.C.に生まれる
1987米国カーネギーメロン大学卒業学科・ 絵画科卒業
1989東京芸術大学 日本画科研究生として 加山又造に師事
1992東京芸術大学大学院卒業
ベルリンJALギャラリーにて個 展
1993東京 草月ギャラリーにて個展
1994スミソニアン レンウィック美術館 U・S・Aにて個展
2003岡山 Galeria Puntoにて個展
サンクトペテロブルグ健都300 年記念行事正式招待 記念個展
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